2025 大学入学共通テスト

2025年の大学入学共通テストが終わりました。
毎年試験終了後いろいろな感想が出るのですが、今年はあまり大きな話題もない印象です。
英語などのイラストが取り上げられがちですが、今回は特に何の感想もない感じです(あいかわらず、画力については不問とします)。
リスニングも聞きづらさはありながらも普通の出題パターンなので、そんなに問題にはならないようです。
11年ぶりに源氏物語が共通テストに出題されたのは、やはり大河ドラマ「光る君へ」の影響もあるのでしょうか? 1年間ドラマを見ていた人は参考になったかもしれません。
また、国語の問題に「ヒス構文」が出てきたのも話題になっています。
「ヒス構文」とは、冷静に話ができず、ヒステリックな話し方で相手に罪悪感を抱かせるパターンの事です。
母親が口論の途中で「もうわかった、あたしが死ねばいいんでしょ、じゃあ、死ぬよ」というシーンが出てきます。
日常生活でもよくあることだと思いますが、Z世代はこうした状況を「ヒス構文」と呼びます。なるべく冷静に話ができるように、上の世代もこうした使い方を意識し、自制していきたいものですね。
共通テストの結果を見て、共通テスト利用受験をするかどうか検討していきます。
これから大学受験を迎える高校2年生以下の人達も、共通テストの問題の傾向をしっかりチェックしながら学習を進めていきましょう。