勉強の裏技 102「敬語について」

小学校の国語で敬語を習います。今の子達は先生と普通の言葉で話をするので、敬語の使い方がほとんどわかりません。
「何となく大人が敬語を使っているのを聞いたことがある」という子たちもいますが、「全く聞いたことがない」という子もいます。そういう子たちにとって、敬語はもはや古文のような存在なのではないかと思う事もあります。
そんなに過剰に敬語を使う必要はありませんが、大人も時々目上の人に対して敬語を使う姿を子供たちに見せてあげてもいいかもしれませんね。
中学生になると部活などで、とたんに先輩を立てるようになります。社会の中で生きていくためには、誰に対しても友達と話すような言葉を使うわけにはいきません。
面接、就活、そして社会人としてその場に合った敬語や謙譲語を使い分けていかなければならなくなります。
大人になる練習の一つとして、小学生のころからしっかり敬語を学んでいきましょう。