勉強の裏技 61
【素直な気持ち】
勉強をするうえで大切な要素はいくつかありますが、その中でも「素直な気持ち」で臨むことはとても重要だと思います。
「素直な気持ち」で話を聞くとスッと頭の中に入ってくるのに、「この先生の言うことは信用できない」とか「もっと効率のいい勉強方法があるはずだ」とか「この問題が不正解になるのは納得がいかない」などと勉強以外の理由にいつまでもこだわって時間をつぶしていると、定着するのにとても時間がかかってしまいます。
反対にここで教わったことを信じて素直に勉強を続けている子たちは、びっくりするほど成績が上がる場合があります。そんな時は「最初はあんなにわからなかったのに、すごいね」とほめてあげます。
ほめられるとまたうれしくなってやる気が出るものです。
どうしても不信感や疑う気持ちはなくせないものだと思いますが、マイナスな気持ちとプラスの気持ち、どちらで心をいっぱいにした方がしあわせでしょうか?
できれば素直な気持ちで「楽しいな」「おもしろいな」といろいろなものに興味を持って過ごしていきたいものですね。