勉強の裏技 105「親子の会話」

親子でお話していますか?

いろいろなお悩みを聞いていると、親子やきょうだいで、ほとんど話をしないご家庭の方が一般的なのではないか?と感じます。

今年は戦後80年ですが、広島や長崎の若い人達はすごいなぁと思います。ニュースなどで戦争や原爆の事についてインタビューされると、しっかり答えている子がとても多い。東京などで同じ質問をすると、若い人も大人もあまり答えられない人が多いようです。原爆の日も終戦記念日も、「今日は何の日だっけ?」という感じです。

おじいちゃんやおばあちゃん、ひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんなど身近な人達が原爆の被害を受けていると、「次の世代に伝えなくては」という思いが他の地域よりもより強くなるのかもしれません。

悲しいお話だけでなく、楽しいお話もたくさんしたいものです。しかしもともとお話しするのが苦手だったり、小さいころはあんなに話していたのに、反抗期になって全く話をしてくれなくなるということもありますよね。

そんな時、親ができるのは、冷静に、なるべく客観的にみて公平だったり正しいと思われる情報を提示してあげることです。

「小さいころは、あんなに素直でかわいかったのにな」と思うと泣きたくなることもあるかもしれませんが、年を重ねたものができるのは、良い情報を与えてあげることです。

長いこと子供たちに勉強を教えているので、歴史や科学の分野などで昔とはちがうことが正しいと言われる経緯を何度も見ています。

「何が正しいのかわからない」と思ったら、「人として」良いことは何なのかを基準にして考えてみるのもよいのではないでしょうか?

愛情をもって育てた子は、いつかきっと親の気持ちを分かってくれると信じて子育てを続けていきましょう。