勉強の裏技 108「勉強する体力」

勉強は体力が必要です。

「なるほど、理解した」と思っても、その問題をいつ聞かれても正しく答えられるようになるまでは地道な努力が必要です。

地道な努力を続けるためには、勉強する体力が欠かせません。

体力といっても、体力測定のように握力とかソフトボール投げなどのような身体的な力のことではありません。

勉強する体力とは、勉強を続けられる持久力や、勉強につかれたときにどれくらい早く回復できるかということを指します。

ちょっと勉強して、「もうやだ」とすぐにやめていませんか? 勉強して疲れたからちょっと休もう…と休んだまんま、なかなか勉強に戻れないということはありませんか?

勉強は脳を使う作業ですが、脳を効率よく働かせるためには、

・規則正しい生活

・バランスの良い食事

・適度な運動

が欠かせません。

特にランニングや軽いジョギングは脳を活性化させ、ストレス解消にも効果的です。

長時間勉強する事が難しかったら、最初は10分でいいから集中して勉強してみましょう。それが定着したら、次は15分、次は20分と少しずつ時間を延ばしてみましょう。

また、「今日はこの問題集を1ページやる」など小さな目標を作り、それができたら「やったね!」と自分で自分をほめてあげましょう。

「なんでできないんだ?」「こんなんじゃ、だめだ」など、自分を責め立てるのは逆効果です。

小さなことからコツコツと積み重ねていきましょう。