勉強の裏技 106「素直な気持ち」

私は何年も授業をしているので「この単元は大体このくらい」という見積もりができますが、そこを初めて習う子たちにとっては未知の世界です。
学校の定期テストではたくさんの教科があり暗記科目も多いので、何にどれくらい時間をかけたらいいのかわからなくなってしまう事もあるでしょう。
上手に割り切ったり時間配分できたら素晴らしいのですが、そこのところがうまくいかないのでなかなか成績が上がらないのかもしれません。
いろいろな子たちを見てきましたが、成績が上がる子に共通しているのは「素直」という事です。
もちろん素直なだけでは成績は上がりません。ある程度の考える力があることと努力を続けられる忍耐力は必須ですが、勉強に対するアドバイスを素直に受け入れられるかどうかも大きなカギになると思います。
もったいないなぁと思うのは、考える力も忍耐力もあるのに自分のやり方を変えたくないというこだわりが強いパターンです。
自分のオリジナルな考え方で問題を解くのもいいのですが、この世の中は試験でいろいろなことを決める場面が多いので、どうしても時間制限があります。
「こっちのやり方の方が、早く正確に解けるよ」とアドバイスしても時間がかかる自分のやり方を変えない子は、見ていてとてももったいないなぁと感じます。
同じように試験対策の時間配分も、「ここはそんなに時間をかけなくても大丈夫」という判断が失敗してしまう場合もあるかもしれません。
対策としては、「大丈夫」と思っても油断せず、すべての教科の基礎を確認する。その時間は必須とし、余った時間をどう配分するかは試験の結果を見て微調整する。
自分の判断を過信せず、周りからのアドバイスを素直に聞くことができたらさらに素晴らしいと思います。
今うまくいかなくても、失敗をよい教訓として素直に修正していけるとさらに大きく成長できるのではないでしょうか?


